とにかく魅力を知ってほしい介護職の魅力を語ります!

介護職に向いている人とは?

利用者やその家族となかなか上手にコミュニケーションが取れなかったり、ミスをしてしまったりすると、「自分はもしかして介護職に向いていないのではないか」と落ち込むこともあるかと思います。
仕事の適性というのは同僚や上司などとの相性にもよるため、向いている向いていないを一概に言うことは出来ません。しかし、上手くいきやすい人の特徴の一例として、相手の立場に立って考えてそれに基づいた言動がとれること、その一方では感情に流されずに冷静で危機管理能力の高い人というのは成果が出やすいと言えるかもしれません。

あまりに真面目で画一的な人は利用者への対応が上手く行きませんし、通常の実務能力や冷静さが足りないとミスを犯す危険性があります。理性と感情の両方を兼ね備えた人が良いのです。
とは言っても、先にも述べたように仕事である以上、職場との相性もあります。自分の能力を発揮しづらい職場というのも残念ながらありますので、あまり深刻に適性というものを考えないことです。

まずはプロとして責任感と向上心を持って、目の前のことに精一杯取り組みましょう。ミスを犯したら決して隠したりごまかそうとせずに、直ぐに周囲に報告する姿勢を持ちましょう。介護の現場ではミスをそのままにすると大変なことになります。その上で、素直に悪い点は反省し、次回からはミスをしないように努力を続けることです。

結局は介護業界かどうかに関わらず、他の業界にも通じる仕事をする上で大切な姿勢というものが、介護職においても重要と言えます。